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プロフィール
新妻屋
前橋市にあります明治15年創業の菓子司。1級技能士。

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ビジネスライセンス料  3,000円/月

飲食関連事業用 ライセンス 毎日1セット広告  1,600円/月

お問い合わせは、 info@gunmawen.net

本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。  

Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2013年03月19日

2013年3月のお菓子 其の弐

明日は、お彼岸のお中日。今日などは暑いくらいという天気のようです。私自身は作業場に篭ったまま一歩も外に出ていないのでお客様から伺うばかりなのですが。

3月のお菓子の続きです。






 薯蕷きんとん製粒餡 『都の春』


もう一方は、三層を別な素材で仕立てたもので、薄いピンク色がかるかん、白は白小倉羊羹、黄色は浮島となっております。写真ではちょうど見えていないかもしれませんが、かるかん部分には桜の花びらが入っております。これは桜の花びらを塩漬けにしたものから軸を取り、花びらをひとつづつばらばらにしてかるかん生地に混ぜています。
菓銘の『佐奈川』は実際の地名で、河川の両岸に桜の花と菜の花が咲く場所として有名です。お菓子も花の色に合わせてご用意しているつもりですが、春の華やかな雰囲気がお客様に伝われば幸いです。






                                                 蒸し合わせ 『佐奈川』




最後ですが、昨日ご案内させていただきましたお菓子の新作ですが、当店の銘菓であります上州わらべの中餡を薔薇を使った餡に変えたものをご用意致します。季節としては早いのですが、春の試食会ということでお客様のご感想など頂戴できれば大変有難いと思っております。なおご用意は本店のみ、数量にも限りがございますので品切れの場合には何卒ご容赦ください。  


Posted by 新妻屋 at 21:31Comments(0)季節のお菓子

2013年03月18日

春彼岸のご案内

ここ数日かなり暖かい日が続いています。桜の開花予想なども今年はかなり早いといわれておりますね。
昨日3/17は彼岸の入り、お中日は3/20となります。
お店でも昨日より彼岸おはぎをご用意しております。春はぼたもち、秋はおはぎと言われますが当店では春、秋ともに『おはぎ』で同じ呼び名としております。粒餡と漉し餡、どちらもあっさりと炊き上げた餡にこがねもち(黄金餅)という品種のもち米を包みあげています。




※3/20は水曜日ですが、本店、青柳大師店ともに通常通り営業致します。


なおお問合せを頂戴する焼き皮桜餅、道明寺桜餅、草餅ですが、お彼岸中は大変申し訳ありませんが販売を中止いたします。ご注文などの関係からお彼岸明けに1週間程度販売予定です。何卒ご理解の程お願い致します。

ご案内ばかりですが、3/20中日に、一風変わったお菓子のご試食をご用意する予定です。改めてご紹介予定ですが、お近くにご用の際はぜひお立ち寄りください。  


Posted by 新妻屋 at 20:25Comments(0)いろいろと

2013年03月08日

2013年3月のお菓子

桃の節句が終わり、啓蟄を過ぎ、急に暖かくなってきました。週末には多くのお客様にご来店いただき有難うございました。

生菓子の方は桜の開花予想なども話題になる頃となりましたので、桜のお菓子もお目見えです。






 練切製漉し餡 『桜花』







外郎製味噌餡 『胡蝶』 














 浮島製小倉羹 『菜種の里』


どれもこの時期に毎年ご用意しているものですが、『菜種の里』だけ二つ並んでいます。こちらは左が普段ご用意しているもの、右側は味噌風味に仕立て中にふきのとうが入っています。実はこれ昨年の今頃都内のお茶会に伺った際(お菓子も一緒ですが)、お茶の先生や茶道具屋さんとお話する機会があり話題になったものです。京都をはじめお菓子に野菜が使われることもありますので、今年実際に作ってみました。食べ終わるともちろんふきのとうの香りがします。好き嫌いもあるものですので本店のみ用意しております。ご興味のある方はぜひお声掛けください。



  


Posted by 新妻屋 at 21:53Comments(0)季節のお菓子

2013年02月28日

2013年2月のお菓子 其の弐

2月も最後ですね。生菓子がなかなかご紹介できずにいましたので、お節句にちなんだお菓子と合わせてご紹介致します。


すでにご紹介済のお菓子もありますので、それ以外だけを。奥の左右は桃のお節句らしく『女雛』と『男雛』を餅生地で簡素に仕立てております。中餡はそれぞれ白餡、漉し餡です。右下は外郎製の『引きちぎり』。緑色は蓬を合わせたもので春の香りを楽しんでいただけるように仕立てました。こちらもお節句のお菓子ではありますが、どちらかというと関西方面が多いでしょうか。



薯蕷きんとん製粒餡 『三千歳』

最後は細そぼろのきんとんです。三千歳の銘ですが、こちらも中国の昔のお話が元になっています。三千年に一度花が咲いて実を結ぶという不老長寿の桃のことであり、そこから桃の節句に紐付いています。

女の子のお節句にふさわしくなるよう、華やかなお菓子が並んでおりますので、お近くにご用の際はぜひお立ち寄りください。




  


Posted by 新妻屋 at 21:58Comments(0)季節のお菓子

2013年02月26日

『さくらわらべ』の販売を始めました。

タイトルの通り、さくらわらべの販売を今週より開始致しました。

例年3月に入ってからの販売でしたが、10日ほど早い販売開始となりました。これは、大変有難いことに例年以上にお問合せをいただいたり、桜餅と一緒にお使いになりたいとのご要望があったためです。さて販売期間ですが、こちらは今までと変わらず、『花終わるまで』ということでだいたい4月中頃までとなります。

どうぞお引き立ての程、よろしくお願い致します。

写真の方は、桜餅、後ろにひとつコロンとあるのがさくらわらべです。さくらわらべは、ほんのりピンク色に染めた餡に桜葉を使って香りと塩味をつけ、小さく丸めた焼き菓子で、外側はホワイトチョコを薄く被せて仕上げてあります。




そういえば、朝早くとはいえ桜餅を焼いているときは意外と暖かいものです。が、足元だけ妙に寒く感じますね。
まだまだ雪のニュースがあったり寒い日が続いていますが、もうすぐ3月、そろそろ暖かくなる頃でしょうか。
  


Posted by 新妻屋 at 22:04Comments(0)いろいろと

2013年02月19日

2013年2月のお菓子

バレンタインデーが過ぎて、もう2月も後半になってしまいました。

2月のお菓子ですが、ちょっと更新が遅れてしまったこともあり順番が前後してしまいます。









 練切製漉し餡 『桃の花』

和菓子にあってはめずらしく立体的な造型のお菓子です。ころんとした丸い花型にしべをつけています。(もちろん中に餡も入っています)








 かるかん製 『菱餅』

こちらは、桃の節句の定番のお菓子ではないでしょうか。当店では各層仕立てを変えて、上から羊羹、かるかん、浮島と別々の食感と味わいが楽しめるようにお作りしています。









 羽二重製白餡 『鼓』










 きんとん製漉し餡 『菜の花』



華やかなお菓子がだいぶ増えましたが、3月3日に向けてもう少し増えます。なお桜餅もそうですが全て手作りですので、おひとつからお取り置きなどさせていただいておりますのでお気軽にお電話ください。初節句のお返しはもちろん菱餅だけなどのご注文も承ります。  


Posted by 新妻屋 at 22:38Comments(0)季節のお菓子

2013年02月13日

桜餅、始めました!

雪が降ったり、急に晴れたりと慌しい天気が続いていますが。

節分、立春と季節が変わり、お店では桜餅の販売を始めております。(もう明日はバレンタインですね)

桜餅は、焼皮が漉し餡と味噌餡の二種、そして道明寺が漉し餡で一種類ご用意しております。販売は、3/3の桃の節句を挟んで春分の頃までお作り致します。
他にも鶯餅など春らしいお菓子が揃い、少しづつ春めいた品揃えとなっています。

本日の写真は草餅。



お店では昔ながらの米粉で作る草餅をご用意しておりますが、こちらは羽二重餅製。普段より蓬を増やしつつ、きな粉をまぶして仕上げてあります。見た目は素朴ですが、餅を練ったり、たっぷりのきな粉が落ちないよう、仕上げに錦玉を薄く塗ってからきな粉をかけたりと細かいところまで手をかけた一品です。
草餅がお好きな方、きな粉がお好きな方にはぜひ一度お試しいただければ幸いです。


  
タグ :前橋桜餅


Posted by 新妻屋 at 21:16Comments(0)季節のお菓子

2013年01月24日

2013年1月のお菓子

さてお正月気分もすっかり抜け、お店のケースに並ぶお菓子も1月のものと変わっています。

実は、お正月のお菓子と1月のお菓子というのは別です。お正月に梅があり、1月のお菓子にもあります。このあたりが混同しやすいところなんだと思いますが、お正月は松竹梅から「梅」、そして1月は百花に先駆けて咲くと言われることから「梅」をモチーフとしたお菓子をお作りしております。






練切製漉し餡 『香風』







雪平製白餡 『お福』







 きんとん製漉し餡 『あおおに』







薯蕷きんとん製粒餡 『あかおに』


もうまもなく節分となりますので、おにのお菓子も。桜餅も立春に向けてご用意する予定です。
  
タグ :群馬和菓子


Posted by 新妻屋 at 21:48Comments(0)季節のお菓子

2013年01月07日

1月9日のお菓子

今日から仕事始めという方も多いのでしょうか。お正月気分も少し抜けてくる頃かもしれません。

タイトルの1月9日ですが、こちらは「前橋初市まつり」の日となります。

そこで当店では、例年この日限定にて、『切山椒』と『苺大福』を販売いたしております。

『切山椒』は三色の米粉製の餅生地を拍子木状に切り揃えたものです。餅生地には文字通り山椒を効かせ、大変香りの良いお菓子です。一年の無病息災を祈念してご用意するものです。

そして『苺大福』は、もち米をしっかりと搗いて柔らかいけれど腰のある状態に仕上げ、大納言小豆の粒餡、さらにその中に完熟苺を包みます。もち米は、数あるもち米の中でも最高峰の品種と全国に知られている「こがねもち」。もち米の王様とも言われているようです。大納言小豆は北海道産。苺は県内や隣県の粒を揃えた香りの高い完熟苺をご用意致します。

※1/9(水)は初市祭りのため、通常通り営業致します

1年のうちの1日だけの販売となりますので、お近くにご用の折はぜひお立ち寄りください。  


Posted by 新妻屋 at 23:04Comments(0)季節のお菓子

2013年01月05日

謹賀新年

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年末からバタバタといろいろございましたので、ご挨拶が遅くなってしまいました。そちらはゆっくりと改めて記事にするとし、新年の始まりのお菓子はやはりこのお菓子でしょうか。


菱葩餅
菱葩は白の丸餅に赤の菱形の餅を重ね、味噌餡と牛蒡を挟んだ餅菓子です。茶道裏千家の初釜のお菓子として有名です。そして昨今は、味噌仕立てが良いのか比較的大ぶりのお菓子にも関わらず、新年のご挨拶などで一般のお客さまからも大変人気のあるお菓子です。また初釜では表千家、武者小路千家ではそれぞれ『常盤まんじゅう』、『都の春』(きんとん製)が用いられるそうです。

本年の干支は、幸運の使いとされる癸巳(みずのとみ)。改めまして皆様のご多幸をお祈りいたします。  


Posted by 新妻屋 at 21:03Comments(0)いろいろと

2012年12月30日

年始の営業について

年始の営業は、下記の通りです。お店の方でもお電話などで年末年始の営業時間を聞かれることが多いこともあり、また先日の年末の営業時間のご案内が分かりにくかったため改めましてご案内いたします。

12/31大晦日  通常営業
1/1元旦      お休み
1/2初売り    通常営業(水曜日ですが営業致します)
1/3~       通常営業

なお本年は1/9も水曜日ですが、初市もあり、当店でも1年に1度だけ苺大福をご用意いたしますので、この日も通常通りの営業予定です。
  


Posted by 新妻屋 at 00:31Comments(0)いろいろと

2012年12月30日

2013年新年のお菓子

さてお餅つきも無事終わり、年末の準備も慌しくなってきました。新年の生菓子は、縁起の良い松竹梅に加えて、干支である「巳」、歌会始めの御題である「立」にちなんだお菓子をご用意致します。(もちろん菱葩餅や常盤饅頭なども)



練切製漉し餡 『福梅』




時雨製羊羹巻 『若竹』


黒糖きんとん製 『老松』



黄味そぼろ製白小豆入 『干支 巳』

 
きんとん製粒餡 『八雲立つ]

干支の「巳」は、黄味そぼろという濃厚な卵の餡を絵馬型に打ち出したもの。食感のアクセントに白小豆が入っています。そして御題『立』は初めの和歌と言われる歌から連想される白雲と青空を表しています。御題は毎年非常に悩みますが、今回は年の初めに和歌の初めを合わせるような形でご用意を致します。

#写真が少し大きすぎました。  
タグ :群馬和菓子


Posted by 新妻屋 at 00:22Comments(0)季節のお菓子

2012年12月26日

2012年12月のお菓子 其の参

クリスマスも終わり、いよいよ年末という雰囲気がしてきました。

さて年末のお店の営業ですが、下記のようになります。

12/27(木) 通常営業
12/28(金) 通常営業
12/29(土) 通常営業
12/30(日) 通常営業
12/31(月) 通常営業
1/1元旦(火)  休業

元旦以外は普通ですね。年明けは1/2(水)より営業、初売り致します。

クリスマス以外の師走の御菓子は南瓜浮島製「冬至」しかご紹介しておりませんでした。






 練切製漉し餡 『姫椿』









 蕎麦軽羹製 『北山時雨』


12/28はお餅つき。お供えやのし餅の準備を行います。

  
タグ :群馬和菓子


Posted by 新妻屋 at 23:00Comments(0)季節のお菓子

2012年12月15日

2012年12月のお菓子 其の弐

本日のお菓子は、南瓜浮島の「冬至」。

南瓜を蒸して餡を炊き、浮島に仕立ててあります。濃い黄色は南瓜の色そのものです。間をつないでいる羊羹の緑と合わせて、南瓜の外皮と中の色合わせになっております。


南瓜浮島製羊羹合わせ 「冬至」

この時期には、冬至に因んでお客様の健康を祈ってかぼちゃや柚子のお菓子をご用意しております。

そして一昨日13日は「事始め」。ニュースなどでは舞妓さんや芸妓さんの新年のご挨拶などがやっていますね。そして和菓子屋さんでもお正月に向けて、いろいろ準備を始める頃となります。
  


Posted by 新妻屋 at 22:30Comments(0)季節のお菓子

2012年12月12日

蕎麦まんじゅう、始めました

12月に入って、蕎麦まんじゅうを始めました。
(○○、始めました!一度使ってみたかったのです)

 蕎麦薯蕷製粒餡 「年の瀬」

文字通り、蕎麦粉を使って、摩り下ろした山芋をつなぎにした薯蕷(じょうよ)まんじゅうです。仕上げに黒胡麻をつけて天焼きしてあり、中には大納言小豆の粒餡。蕎麦まんじゅうには粒餡がなんとなく合うと言われていて、実際お客さまから中餡を確認されることも多いです。
このお菓子を作り始めると年末が近づいてくるなぁと思います。

12月の茶会や茶事などに多く使われますが、お茶人さんによっては蒸し温めてお使いになられたりも致します。冬場に温かいおまんじゅうというのはまた格別の味わいです。

どちらかというと茶人向きと言われるお菓子のようですが、年末近くなってくるとちょっとした手土産や挨拶回りなどにもお使いいただいており、話のタネにもなるみたいです。
  


Posted by 新妻屋 at 00:02Comments(0)季節のお菓子

2012年12月03日

2012年12月のお菓子

12月に入り、クリスマスのイルミネーションが見られるようになってきました。そういえばクリスマスマーケットやツリー点灯のニュースなども聞きますね。

もうすっかり12月の国民的行事になっているクリスマスですが、和菓子屋さんでもいろいろ趣向が凝らされています。当店では例年、5種類をご用意しております。今年は昨年の中から、ひとつ入れ替えたいと思っております。もう決まっておりますが、ベルもしくはトナカイをモチーフとしたお菓子になる予定です。


noel au japon
「X'masツリー」」      「ノエル」
「サンタ」
「???」       「聖夜」
左下が、入れ替わります。クリスマスのお菓子は、ご予約あるいは12月15日以降に販売する予定です。

なお仕立ては様々ですが、味は趣向を凝らした和菓子そのもの。小豆も新物に変わり、風味も一段と良いものとなっています。

  


Posted by 新妻屋 at 22:33Comments(0)季節のお菓子

2012年11月30日

上毛新聞「三山春秋」(11/22)

さて、1週間ほど前になりますが、上毛新聞のコラム「三山春秋」にて前橋藩の第5代藩主、酒井忠挙(ただたか)のお話が掲載されておりました。内容としては、学ぶことと学ぶ場を非常に大切にした藩主であったというお話でした。

なぜお菓子屋さんが、これを?という所ですが、これは当店の銘菓である「下馬将軍(げばしょうぐん)」が、第4代藩主、酒井雅楽頭忠清にちなんだお菓子であるためです。下馬将軍の下馬とは、下馬札のことで、お菓子は卵煎餅をこの下馬札の形に仕立ててあり、包装紙には、この下馬札とともに酒井家の家紋である剣片喰(けんかたばみ)が入っております。

なお当代は23代目となります。  


Posted by 新妻屋 at 23:42Comments(0)いろいろと

2012年11月14日

2012年11月の御菓子 -其の弐-

夜は結構寒くなってきたでしょうか。コートを着ている人も見かけますね。

さて11月も半ば、お茶を嗜まれる家々では『炉開き』も終わったところではないかと思います。火にまつわることから、一般的にはコタツを用意したりするのに良い日などと言われています。そして茶の湯の世界では、初夏に摘んで寝かせていた新茶を初めて使う「口切」が行われるためお正月と並んで大切な行事となります。このときお使いになられるお菓子は、織部まんじゅう、善哉(ぜんざい)、そして亥の子餅です。

本日はその亥の子餅。




今年は、昨年同様2種類ご用意しておりました。手前は求肥餅に大納言小豆と黒胡麻を練りこみ、小豆の煮汁で色を染めたもの。奥は関西でよく使われる「こなし」と呼ばれる生地に金胡麻を混ぜたもの、どちらも中は小豆の漉し餡です。後者のこなし製は、とあるお茶の先生からのご要望でお作りしたもの。個人的にももっちりとした食感が楽しいものなのですが日持ちがしません。このため今年はご注文のみのご用意となりました。お正月の花びら餅のような華やかさはありませんが、冬支度に合わせてお召し上がりになるにはぴったりのお菓子です。

お店では、緑から黄色に染まる銀杏の葉をモチーフとしたお菓子をご用意。外郎生地をたたんで作ります。こちらは中に味噌餡が隠れています。





今日はサッカーを見ながら書いておりました。(勝ってよかったmark01


  


Posted by 新妻屋 at 23:38Comments(0)季節のお菓子

2012年11月07日

2011年11月のお菓子

こちらは昨年のもの。やっぱり寒かったんですね。

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こんばんわ。

急に寒くなってきました。紅葉が綺麗な時期もあとわずかでしょうか。

お菓子は、この時期の代表的なものを選びました。




 

 








きんとん製粒餡 『錦秋』





 








                  練切製漉し餡 『唐錦』





 










 羽二重製白餡 『光琳』  


Posted by 新妻屋 at 23:31Comments(0)季節のお菓子

2012年11月07日

2012年11月の御菓子

こんばんは。11月に入り本日は立冬、朝晩は寒くなってきました。
秋が短いような気もしますが、木々もこれから本格的に色付いてくるかと思います。

そんなわけで、本日のお菓子は、「錦秋」です。











大納言の炊き上げた粒餡に、細そぼろのきんとんをつけたお菓子で、山の紅葉を表現したものです。
ちなみに作っているところはこんな感じです。


これから少しは更新できそうです。  


Posted by 新妻屋 at 23:22Comments(0)季節のお菓子